ライフデバッグとは?

はじめまして!ともなり@ライフデバッカーです。

いわゆる大手企業でシステムエンジニアをしています。

本ブログでは、日々自分で考えたことだったり、自分が好きなことだったりと、きままな雑記ブログにしていきたいと思っています。

ブログを始めるきっかけは・・・

ブログをはじめようと考えてキッカケは、自分の思考を整理したいと考えたからです。これまで仕事以外でPCに向かうことを避けていましたが、これを機にちょっとして作業スペースを自宅に作りました。

 

というのも・・・

30歳ってこんなもん??

昔から、漠然とですが自分は普通の人生を送るんだろうと信じていました。

「大学卒業、就職して、それなりに昇進して、趣味に打ち込んで、結婚して、子供ができて、マイホームを買って、子どもが成人して、同じ会社を務め続けてそのまま定年・・・」

勤続10年、年齢も31歳となりましたが、仕事に追われる日々。仕事に打ち込んだおかげで、同期の中では昇進が早いほうであったけど、自分が想像していた未来とは確かに違っていると感じます。

でも後悔しているか?といえば、そうではない。周りが羨ましいか?といえば、そうでもない。

むしろ、想像していたいわゆる「普通」の人生ってのは、知らぬ間に自分の頭に作りこまれた「バグ」なんじゃないか。

 

「そもそも自分の中はバグだらけじゃないか?」

はみ出さないように選択し続けた学生時代

小中高校と、地元の学校に進学しま何不自由ない学生生活を送っていました。しかし、何をやりたいってこともなく、レールの上をひたすら走っていた日々。

大学受験は、自分がどうしたいっていう強い気持ちがありませんでした。そのため受験勉強に身が入らず、しかし留年はしたくないという思いで、結局滑り止めの大学に進学しました。素晴らしい仲間には恵まれましたが、学業としては、これも卒業へのノルマをひたすらこなすだけの不毛な4年間でした。

就活も特に思いもなく、闇雲に企業説明会に通う日々でした。それでも頑張って取り組めたのは、

  •        大学卒業したら就職するのが普通
  •        安定した大企業に勤めることが正解

といった、どこか強い意志があったからだと思います。

今のシステムエンジニアという職業も、過去の自分から見たら超意外な職業でした。運よく自分にあっていた職業らしく、大変ですがそれほど苦にもならず続けられています。

しかし、振り返ってみれば、どこかで回りからはみ出すことへの恐れや、周りからの評価を気にした選択をしてきた人生であったなと思います。自分の人生であるのに、自分の外に主な起点を置いていた・・・。まったくバグっていたなと今になって思います。

デバッグとは?

過去、そして今の自分の頭の中には、いつの間にかどこからか刷り込まれた価値観みたいなものが存在していて、それを当たり前だと思ってしまっているのです。

もちろん、過去からの人類の英知の積み重ねで有益なものもあるだろう。しかし、今、たった今その価値観は有益なのか。いまこの場面で有益なのか。それを疑って検証してみる価値は十分あるのではないでしょうか?それが本ブログ名にもしているデバッグです。

 

デバッグ(debug)とは、コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を発見および修正し、動作を仕様通りのものとするための作業である。

 

どう考えても矛盾したこととか、明らかに他と比べて異常な結果だったりすれば、それはバグだと認識できます。しかし、特定のデータの場合だったり、複数の条件が揃ったときに発生するようなバグは、思いもよらないタイミングで発生します。それまで正しく動いていたとしても、周りの環境が変わったらバグるケースだってあるくらいです。

そんな日々発見されるバグをとことん調べて、最善の対処方法をとことん考えて、ひとつひとつ潰していくそれがデバッグであり、システムでも人生でも大事な作業と思います。

 

あれ?
おかしいな?
変だな?
気持ち悪いな?

そんな「違和感」がデバッグのキッカケであり、大切にすべき感覚なんだと思います。

ログを保存する。

日々感じた違和感、そして思考したことをこのブログにログとして残していこうと思います。

もしかしたら、10年後世の中がガラリと変わった時に、このブログをみて違和感を感じる自分がいるかもしれません。

そしたらまたデバッグをすればいいんです。

最後に

最後になりますが、本ブログのタイトルの「Life Debug(ライフデバッグ)」を以下に定義します。

ライフデバッグとは?

日常の生活、これまでの歩みを問い直し、新たな価値観を探求すること。

長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします!!

ます。



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